現状と課題 — 最終ヒアリング(10/1)から
研修を通じて、皆さまは Claude や Gemini を自分の仕事で使えるようになりました。一方、最終回で伺った業務の流れには、道具の使い方だけでは解決しない、仕組みの課題が残っています。
新しい案件が入ってから、組み上がるまで
色付きの工程が、ヒアリングで課題として挙がった箇所です。
案件の情報が、一か所にまとまっていない
見積前の打ち合わせ内容・お客様の要望・社長の手描きの絵・見積が、別々に、口頭やメモで渡っています。揃った状態で検討を始められる仕組みがありません。
社長の頭の中にある情報が、引き継げない
過去の類似案件は社長の記憶が頼り。外部の図面作成者とのつながりも含め、長期の不在があると仕事が止まりかねない状態です。
図面と部品の管理が、探す・確かめる手間に
1 つの案件の中に複数の組み(サブ)があり、部品と図面を組みごとに分けないと混ざります。部品一覧表での不足確認や長納期部品の把握も、人の注意力頼みです。
現場で図面をすぐ開けない・メールが埋もれる
図面を探しに行く・送ってもらう手間が、作業の動き出しを遅らせています。メールも案件・お客様ごとに分かれておらず、探す時間がかかります。
ご提案 — 月 1 回の現場訪問による伴走支援
業務の流れに合った仕組みは、現場を見て、話を聞かないと作れません。そこで、月に一度伺って、その月に取り組むことを 1〜2 個に絞り、確実に形にしていきます。
🏭 現場でのヒアリング
毎月、現場に伺い、作業や書類の実物を見ながらお話を伺います。社長のお話も少しずつ聞き取り、引き継げる形に残していきます。
🧭 打ち合わせ・方針決め
前月の取り組みを振り返り、次の 1 か月でやることを 1〜2 個に絞って決めます。日々の業務を止めない大きさにします。
🛠 システム構築の代行
打ち合わせで決めた仕組みを、leale が Claude を使って構築し、お渡しします。研修で作った社内の土台を広げる形で、使い方の手順書や Claude への頼み方(プロンプト)も合わせてご用意します。
なぜ「伴走」なのか
| 研修(これまで) | 伴走支援(これから) | |
|---|---|---|
| テーマ | AI の使い方・道具の役割 | 貴社の業務の流れそのもの |
| 題材 | 共通の演習 | 実際の案件・図面・部品一覧表・メール |
| 作る人 | 受講者ご自身 | ご自身で使いながら、手間のかかる構築は leale が代行 |
| ゴール | 使えるようになる | 使い続けられる仕組みが社内に残る |
| ペース | 決まった日程 | 業務の状況に合わせて、毎月見直し |
進め方の例 — 最初の 6 か月
ヒアリングの内容をもとにした例です。実際の順番や内容は、毎月の打ち合わせで状況に合わせて決めます。
土台を整える
- 案件の流れを 1 枚の図にまとめ、関係者で共有
- Claude のプラン見直しと、お二人で共同利用できる環境の設定
- メール整理用アカウントの設計
案件情報を一か所に
- 「お客様 → 案件 → 組み(サブ)」の置き場の型を決める
- 打ち合わせの録音・社長のメモ・手描きの絵・見積を、案件ごとにセットで残す
図面と部品一覧
- 図面と部品一覧表を組みごとに格納
- 現場ですぐ開いて印刷できる入口
- 部品一覧表の取り込みと、不足・長納期部品の確認
メールの自動仕分け
- 案件・お客様ごとにメールを自動で振り分け
- 案件の情報セットとメールをつなぐ
社長の知見を残す
- 過去の案件・判断の勘所を、訪問ごとに聞き取り
- Claude で要点を整理し、後から検索できる形に
- 外部の図面作成者とのやり取りの整理
定着と、次の半年
- 作った仕組みが使われているかを確認し、使いにくい所を直す
- 次の半年に取り組むことを決める
目指す姿
📂 案件のすべてが一か所に
打ち合わせ・要望・絵・見積・図面・部品が、案件ごとにまとまっている。
🖨 図面は現場ですぐ印刷
「どこにあったっけ」「送って」がなくなり、作業の動き出しが早くなる。
🤝 社長がいなくても分かる
過去の案件や判断の理由が残り、引き継ぎができる状態に近づく。
費用とご支援の範囲
分かりやすい定額のプランです。
- 月 1 回の現場訪問(ヒアリング・打ち合わせ)
1 回あたり 2 時間程度 - 打ち合わせ対応(その月の方針決め・振り返り)
- Claude を使ったシステム構築の代行(打ち合わせで決めた仕組みを leale が構築してお渡し)
- 使い方の手順書・Claude への頼み方(プロンプト)・ファイルの置き方の型のご提供
- 訪問の合間のご相談(グループ LINE)
ご支援の範囲
| 項目 | 扱い |
|---|---|
| Claude を使ったシステム構築の代行 | 本プランに含みます。毎月の打ち合わせで決めた仕組みを、leale が Claude を使って構築し、お渡しします |
| AI ツールの利用料 | Claude などのご利用料金は、貴社でのご契約・お支払いとなります |
| 交通費 | いただきません(月額のみ) |
| 契約期間 | 定めはありません |
| 開始時期 | 2026 年 10 月中 |
次のステップ
- 本提案の内容をご確認くださいご不明な点・ご要望があれば、お気軽にお知らせください。
- 社内でのご相談ヒアリングで決まった「提案内容を関係者で共有・相談する」の場で、本資料をお使いください。
- 初回訪問の日程調整ご了承いただけましたら、10 月中に、1 回目の訪問日を決めます。初回は、案件の流れの整理と Claude の共同利用環境の準備から始めます。
研修の最後にお伝えした通り、AI を使えない業界はありません。まずはご自身の時間を軽くすることから。研修で作った土台を、貴社の仕事に合わせて一緒に育てていければ幸いです。